新商品の寿命は年々短くなり、マス市場を対象としたヒット商品は生まれにくくなっています。
新商品開発の最大の課題は、確実に存在するニッチ市場へ向けたロングセラー商品の開発であり、マーケットサイズの中で、収益を上げられるビジネスモデル全体を含めた構築が必要となっているのではないでしょうか。
少子高齢化やグローバルな生産体制の再構築といったマクロ的な視点から、今目前で起きている消費者のかすかな変化まで、トータルにとらえた上での現状認識の構築が必要です。
「消費者は自分の必要なものを認識できていない」とよく言われます。商品開発担当者の役割とはこの消費者が気づかないニーズ&ウォンツをコンセプトとしてまとめあげることです。
どこに居る、どんな属性の人というデモグラフィックな属性だけでなく、どんな価値観を持ち、何に共感する人なのかという、心理的な面からのアプローチがより重要になっています。
価値観に共感できるニッチな消費者とのできるだけ直接的に対話を行い、その生活スタイルや様々な事柄に対する価値観・判断基準を理解することで、商品に対する事業イメージが明確になっていまきす。
供給エリア、供給規模、供給チャネル、プロモーション手法などを総合的に策定し、事業プランとしてまとめます。
また、事業リスクの高さによって、地域やターゲット、媒体などを限定したテストマーケティングを行います。
新商品、新規事業の成功にはまず社内の合意を取り付け、全社的な支援体制を取り付けることが重要になります。
2018/10/26 09:25
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